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03/16

息子が関東学院高校に行きたいらしい

10:46 AM by addminz. Filed under: 未分類

息子が関東学院高校に行きたいらしい

ある日の仕事帰りに帰宅すると、妻から既に床についている息子が関東学院高校への進学を望んでいることを聞かされた。
関東学院高校と言えば、神奈川県でも歴史のあるキリスト教系の私立高校であり、高等学校だけでなく中学校、大学を運営している学校だ。
その程度のことは知っている。
しかし問題はここからだった。
妻によれば息子は先だっての日本のラグビーブームとほぼ同時にラグビーを始めたのだが、関東学院大ラグビー部の名声に惹かれて関東学院高校への進学を主張しているらしい。
関東学院大は確かにラグビーの強豪校として良く耳にする名前ではあるが、大学と高校では別物ではないだろうか。
私自身がラグビーのルールどころかその競技自体をほぼ観戦したこともない。
しかしながら息子の進路の意志は固く、妻では説得が難しいらしい。
良く知らないなどとは言っていられない。
しかし、こんな私自身の知識状況で息子の進路に口を挟んでいいものだろうか、そう考えた私は関東学院高校という高校について簡単に調べてみることにした。

関東学院高校という学校について

横浜市の六浦にある関東学院高校、関東学院中学校高等学校についてはすぐにネット上に情報が出てきた。
創立から90年を越えた古い由緒ある学校らしい。
その存在は知っていた私も歴史の長さには若干驚いた。
キリスト教のプロテスタント系の一派らしいバプテスト神学校が前進となっているこの学校は現在でもキリスト教系の教育に力を入れているらしく、偏差値もそこそこのようだ。
がしかし、そこは大きな問題ではない。
問題はこの学校が完全中高一貫校として紹介されていることだ。
外部入試枠が存在しないのではないか?そう考えた私は内心、息子の早計を笑った。
完全中高一貫校にどのようにして関東学院系列校以外の中学生の息子が進学するのか、と。
仕事場のデスク、そのパソコンの前で私は児戯に付き合わされるような煩わしさを感じる。
我が子は少し調べれば拾えるような情報も拾えずに、ただ関東学院高校の、それも関東学院大の威明を借りるような、その名声に酔っていたのか、と。
まだまだ、私は自らの子供の幼さを認識した。
しかしながら、それが間違いだったと当の息子から気づかされるのである。

息子が関東学院高校を目指す理由

私は自分が調べた関東学院高校についての情報を、帰宅後、まだ起きていた息子に開陳した。
息子の考えの甘さを指摘するつもりだった。
しかし、逆に息子から私の間違いを指摘される結果となった。
まず、関東学院高校には2012年から一般入試枠が10名という若干名ではあるが確かに存在すること。
また、2014年より中学校から大学までのラグビー部が一貫指導体制となっており、大学だけでなく高校も2015年より実績を上げ始めていることを息子の口と息子が開いたwebページにより説明された。
加えて息子はこうも言った「一般入試枠は確かに10名と、とても少ないが目安となる偏差値は60であり、自分の学力ならば十分に狙える範囲である」と。
その言葉に私は思わず沈黙した。
……正直に言えば私は息子がそこまで考えているとは思わず、簡単にネット上の情報を拾って満足していただけだった。
「10人ということは倍率も厳しくなる。

それでもか?」そう言った私に、息子は滑り止めとして考えている学校を提示し、学費うんぬんまでも私に説いた。
まったく、しっかりした子に育ったものだと、私は一人で舌を巻いた。

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